バレエをやっていると、引き上げが大切とよく言われる。
引き上げって、上に体を伸ばせばいいかというとそうではなくて、下に押す力がないとこの引き上げはできない。
しっかりと床を押すことにより、上と下に引っ張り合う力が生まれる。
なので、引き上げには何が大切かというと、まず足裏で床をしっかりと押す力。
どういう足の状態で押すのかもすごく大切。
かかとと足の指の付け根を踏ん張って土踏まずをあげた状態を崩さずに床を押す。
そうすることでコアも使いやすくなり、引き上げもできる。
まずは、押す力。
この力を侮ってはいけない。
引き上げたければ、押すべき。
プリエを正確にゆっくりと行う練習をする。
その際の体幹の力の入り方、お尻、内腿、腿裏などの力の入り方、そしてそれらがどのように連動して力がどこに向かっているか。
足裏が先か、体幹が先か。。。
押すという力を侮ってはいけない。
押すことにより、押した方向と逆方向へも必ず力が働く。
強くしなやかな体は、まずは押すことから始まるのではないだろうか。
Kumiko
いつまでも踊れる身体を維持したい そんな思いから、日々体の研究とトレーニングに励んでいます。 わたしの体作りの考え方や踊ることで誰かが喜んでくれたらとても嬉しいです。
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